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グループかがわのこれまでとあした
グループかがわ代表
野 村 東 助
賀川学園は1971年、今もお隣さんである愛の園保育園の片隅をお借りして、就学前の自閉症児の療育グループとして誕生しました。当時は自閉症のことがまだよくわからず、その教育についての議論は混沌としていました。私たちも五里霧中の中を手探りで自閉症児とのつきあい方を模索してきました。
そして10年を経てようやく認可を受け、一人前の幼児通園施設となりました。この頃には私たちの療育の方向性もどうやら目鼻がついてきて、周囲からもそれなりの評価をいただくようになりました。
それから10年、こんどは「さくらの木」が開設されました。以降は、比較的短期間のうちに「かがわ工房」、「共同作業所」、そして「かがわの家」など、概要にありますような諸施設が次々に開設の運びとなり、現在のグループかがわという共同体ができました。
これらの発展はいずれも、賀川学園の卒園児が大きくなるにつれ、それぞれの年代で新たなニーズが生じてくるので、それに対してできるだけのことをしようと夢中でやってきた結果です。いま卒園児の最年長者は、グループホーム「かがわの家」から作業所「かがわ工房」に通っています。
生きることに独特のむつかしさを持つ自閉の人たちの成長と生活を、かれらにふさわしいやり方で支援する。一度つき合ったらいつまでもつき合う。これが私たちの実践理念です。夢は地域に向けた子育て総合福祉センターです。
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